agu_NEXT(アグネクスト)代表の安久友規(アグユウキ)です。
前回の記事では、ダイエットの基本である「消費カロリー」について解説しました。
今回はその続きとして、「摂取カロリー」について深掘りしていきます。
食べたものがどうカロリーとして体に取り込まれ、体重に影響するのか?正しく理解することで、無理なくダイエットを進めることができます。
摂取カロリーとは、食事や飲み物から体内に取り込むエネルギーのこと。
私たちの体は、活動や生命維持のためにこのエネルギーを使っています。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余ったエネルギーが脂肪として蓄積され、逆に下回ると体脂肪が使われ体重が減っていきます。(ここまで単純なことばかりではありませんが)
年齢、性別、体格、活動レベルによって必要な摂取カロリーは変わってきます。
以下はざっくりとした目安
• 女性(40代・デスクワーク中心):約1500〜1800kcal
• 男性(40代・デスクワーク中心):約2000〜2200kcal
• ダイエット中は、体重の目標や期間にもよりますが、これよりも200〜400kcalほど減らすのが一般的で、無理なく続けられます。
体脂肪1kg=約7200kcal
つまり、1kgの体脂肪を落とすためには、摂取カロリーと消費カロリーの差を累計で約7200kcal作る必要があります。
例
• 1日あたり 400kcalのカロリーマイナスを作った場合
7200÷400 = 18日で1kg減るという計算になります。
カロリーは単に数字だけではなく、「何から摂るか」も重要です。
同じカロリーでも、スナック菓子と野菜たっぷりの食事では栄養価がまったく異なります。
• 良い例:たんぱく質(鶏むね肉・豆腐、卵、納豆、豚肉)など、食物繊維(野菜・玄米、きのこ)、脂質(アボカド、ナッツ、亜麻仁油、エゴマ油)必須脂肪酸
• 控えたい例:砂糖たっぷりのスイーツ、脂っこいファストフード、加工食品、人工甘味料、添加物
• 食事記録アプリを使う
• 毎日の体重チェックで変化を観察
• 買い物の際に成分表を見る癖をつける
・食べすぎがちな食品やタイミングを見直す(おやつも含む)
ダイエットは単に「食べないこと」ではなく、正しく食べて、摂取カロリーを管理することが大切です。
僕のパーソナルトレーニングの内容のなかには食事指導も含まれています。
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