2025/11/09

股関節について agu_NEXT代表 京都パーソナルトレーナー 安久 友規 アグユウキ

agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。

 

 

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「股関節の構造と働き|知っておきたい関節の仕組み」

 

 

股関節の構造と働き

 

 

私たちが歩く・走る・しゃがむなど、日常のあらゆる動作に関わる「股関節」。

 

 

体の中でも特に大きな関節であり、上半身と下半身をつなぐ関節ともいえる部分です。

 

 

ここでは、股関節の構造と働きについて分かりやすく説明します。

 

 

股関節の構造

 

 

股関節に「柔軟性」はない?骨と筋肉の仕組みを理解しよう | ヨガジャーナルオンライン

ヨガジャーナルオンラインより画像引用

 

 

 

股関節は「骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)」と「大腿骨の骨頭(こっとう)」で構成されています。

 

 

大腿骨の丸い骨頭が、骨盤のくぼみである寛骨臼にはまりこむことで、しっかりと安定しながらも広い動きを可能にしています。

 

 

このような形の関節を「球関節(きゅうかんせつ)」と呼びます。

 

 

また、股関節の周りは強力な靭帯や筋肉によって支えられています。

 

股関節の構造 - 北京堂鍼灸 伊東

北京堂鍼灸 より画像引用

 

 

代表的な靭帯には次のようなものがあります。

 

 

• 腸骨大腿靭帯(ちょうこつだいたいじんたい):体の前側にあり、股関節の過伸展を防ぐ

 

 

• 恥骨大腿靭帯(ちこつだいたいじんたい):内側を支える

 

 

• 坐骨大腿靭帯(ざこつだいたいじんたい):後ろ側を支える

 

 

これらの靭帯や筋肉が、股関節を安定させる役割を果たしています。

 

 

股関節の主な働き

 

 

股関節は、体の中でも特に多方向に動かすことができる関節です。

 

 

主な動きと、それに関わる筋肉は以下の通りです。

 

 

1.外旋・内旋ってどんな運動?何が外向き?何が内向き?【質問への解説コーナー】 - がんばれ看護学生!【メディックメディア】

 

 

 

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このように、股関節は前後・左右・回旋と、あらゆる方向に動かせることが特徴です。

 

 

股関節の動きが悪くなると…

 

 

股関節の柔軟性が低下したり、歪みが生じると、次のような不調が起こりやすくなります。

 

 

• 腰痛や膝痛が出やすくなる

 

 

• 骨盤が歪み、姿勢が崩れる

 

 

• 下半身のむくみや冷えにつながる

 

 

股関節の動きは、歩行や姿勢の安定だけでなく、ボディラインにも影響します。

 

そのため、日頃からストレッチや軽い運動で柔軟性を保つことが大切です。

 

 

 

まとめ

 

 

股関節は、体の中心であり動きの土台を支える重要な関節です。

 

安定性と可動性のバランスを保つことで、日常動作やトレーニングのパフォーマンスが向上します。

 

日々のストレッチや正しい姿勢や正しいトレーニングを意識して、健康で柔軟な股関節を目指しましょう。

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