agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。
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• 日常生活でもスポーツでも負担が大きい関節であるため。
• 膝痛・ケガが多いのは構造が複雑だから。
• 正しく理解することで「予防」「パフォーマンスアップ」に繋がる。

主な骨の名称
• 大腿骨(だいたいこつ):太ももの骨。
• 脛骨(けいこつ):すねの太い骨。
• 膝蓋骨(しつがいこつ):前面にある小さな骨。

済生会より画像引用
不安定な膝の安定性を保つために、4本の靭帯の説明。(他にも靭帯はあります)
• 前十字靭帯(ACL):脛骨が前に出すぎるのを防ぐ。
• 後十字靭帯(PCL):脛骨が後ろにずれるのを防ぐ。
• 内側側副靭帯(MCL):内側からの衝撃を防ぐ。
• 外側側副靭帯(LCL):外側からの衝撃を防ぐ。
ちなみにACL損傷はスポーツで最も多いケガの一つと言われています。

さかぐち整骨院 から画像引用
• 膝関節の間にあるクッションの役割。
• 衝撃吸収、関節の安定、滑らかな動きのサポート。
• 断裂したり変形すると痛み・引っかかり・可動制限が起こる。

McDavid|サポータ-ブランドのマクダビッド オフィシャルサイトから画像引用
膝関節の主な動きは以下(内旋、外旋)作用もあります。
• 屈曲(曲げる):ハムストリングスが主に働く。
• 伸展(伸ばす):大腿四頭筋が主に働く。
さらに、軽い回旋(内・外旋)も可能で、柔軟な動作を支える。
⑥膝の働きをサポートする筋肉
• 大腿四頭筋(太ももの前)→ 膝を伸ばす。
• ハムストリングス(太ももの裏)→ 膝を曲げる。
• 腓腹筋(ふくらはぎ)→ 膝の屈曲に補助的に関与。
レッグカールの時にふくらはぎを使うのはこの作用のためです。
• 正しいフォームでの運動(特にスクワットやランジ)。
スクワットの時の動作中の膝にかかる衝撃は4倍〜6倍
ランジの時の動作中の膝にかかる衝撃は4倍〜8倍
• 太もも・お尻・体幹の筋力バランスを整える。
• 柔軟性を保ち、ウォームアップ・クールダウンを怠らない。
膝は動かす事ができて体を支えることの両方を担う繊細な関節です。
複雑な構造であることを理解し、筋肉と靭帯を大切に扱うことで、膝を長く健康に保つ事ができます。
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