agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。
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近年フィットネスが流行り、健康、トレーニング、ジム、ボディメイクなどの言葉をよく耳にするようになりましたね。
もちろん全てが重要ですが、その中でも流行ってきているけど、よくわかっていないと言う声の多かったボディメイクの競技(大会)についての記事を書きます。(もちろん全ての団体ではないです)
それぞれ大会の特徴や評価基準が少しずつ異なるので、選手は自分に合った団体を選んで出場しています。
主な団体をまとめると
✅ JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)
国内で最も歴史があり、ドーピング検査が必要、薬物検査が厳格でナチュラル志向。(アンチドーピング講習会が参加必須)
✅ FWJ(Fitness World Japan)
・IFBBプロリーグ直結の団体。
プロカード取得を目指す選手に人気で華やかなステージ演出も特徴です。
✅ NPCJ(National Physique Committee Japan)
・NPC(米国団体)の日本支部として設立され、FWJに吸収されたが、過去は独自大会を開催。
✅NABBA(National Amateur Bodybuilders Association)
・世界最古のボディビル団体
・NABBA大会は「美しさと芸術性を重視するクラシック志向のボディビル大会」です。
✅ SSA(サマースタイルアワード)
・スタイリッシュを重視。水着・ドレスなどファッション要素もあり、見た目の美しさを競う。
・カテゴリーが豊富で(親子モデル、職業別など)
✅ APF(Asia Physique Federation)
・アジアを中心とした団体で、細かいカテゴリー分け(キッズフィジーク、メンズシングレットなど)が特徴。
・特にフィジークやビキニ部門で人気。
✅ BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン)
・一般層にも人気で健康美や笑顔、爽やかさを重視し、競技というよりコンテスト要素が強い。
・筋肉の大きさよりは筋肉の引き締まった身体が評価される。
✅ JBBFの特徴
・歴史ある国内団体
JBBFは日本で最も古く、伝統あるボディビル・フィットネス団体。
1995年:日本ボディビル協会(JABBA)が発足。
この頃、日本国内ではまだボディビルという文化は珍しく、欧米から輸入された新しいトレーニングスタイルとして一部の愛好者に広まっていました。
・ナチュラル志向(ドーピング検査あり)
大会では厳格なドーピング検査を実施。ナチュラルなビルダーを重視しています。
こちらをクリックで講習会の様子見れます。
・国際派:IFBB(国際ボディビル連盟)アマチュア部門に属する
プロ化は目指せないが、アマチュア世界大会(IFBBアマチュア)に出場できる。
地方大会から全日本選手権まで、ピラミッド型の大会体系を整備しています。
地方のジム・クラブレベルから世界大会までステップアップできる仕組みを確立。
世界ボディビル選手権、アジア選手権など、海外大会へ多くの日本選手を送り出し、日本代表の育成に貢献し派遣も行っている。
・審査基準が伝統的
筋量、バランス、絞りの完成度を細かく審査し筋肉美を純粋に競います。
審査員にも資格があり、3級から国際的な資格と幅広いです。(昇級式です)
現在もJBBFは、「ナチュラルボディビルの最高峰」として日本国内で独自の存在感を放っています。
FWJなどのプロ志向団体が増えてきた今も、ナチュラル競技を貫くスタンスで、筋肉美を競う純粋な舞台を提供しています。
様々な団体がありますが、それぞれの特徴があって素晴らしいです。
なにが良いとか悪いとかではなく、全ての団体の方々がそれぞれの目標に向かい努力していてリスペクトしています。
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