2025/05/19

肥満症とは agu_NEXT代表 京都パーソナルトレーナー 安久 友規 アグユウキ

agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。

 

 

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病気のお話など気を付けることはお分かりいただけたと思うので、難しい話は今日で一旦お休みにしましょう!!

 

 

これまで生活習慣病についていろいろとお話ししてきましたが、今回も関係する「肥満症」という苦手なテーマに触れてみたいと思います。

 

 

「ただ太っているだけ」と思われがちなこの状態、実は立派な病気として扱われることもあるんです。

 

 

放っておくと健康リスクが高まるため、知っておいて損はありません。

 

 

 

肥満と肥満症はちがう?

 

 

まず最初に押さえておきたいのは、「肥満」と「肥満症」の違いです。

 

 

肥満とは、体に脂肪が多く蓄積された状態のこと。

 

 

BMI(体格指数)が25以上で「肥満」と判定されます。(ただの用語ですね)

 

 

一方で肥満症は、肥満によって健康上のリスクが高まっている状態を指します。

 

 

たとえば高血圧や糖尿病、脂質異常症などを併発している場合、「肥満症」と診断されます。(このお話は前回前々回のブログ参考に)

 

 

つまり、「太っている=病気」ではなく、「太っていて健康リスクがある=肥満症」なのです。(太っているいないのお話ではない)

 

 

肥満症になると何がこわい?

 

 

肥満症のこわいところは、さまざまな生活習慣病の引き金になるという点です。

 

 

 

• 糖尿病

 

 

• 高血圧

 

• 脂質異常症(悪玉コレステロールの増加など)

 

 

睡眠時無呼吸症候群

 

 

• 心筋梗塞や脳卒中などのリスク

 

 

これらの病気は、放っておくと命にかかわる重大なものばかり。つまり、肥満症は早めに気づき、対処することが大切な病気なんです。

 

 

 

「ダイエット=見た目のため」だけではない

 

 

ダイエットというと「痩せてキレイになりたい」「スタイルを良くしたい」といった見た目重視のイメージが強いですが、肥満症の治療としてのダイエットは、健康のために必要な医療行為です。

 

 

体重が3〜5%減るだけでも、血圧や血糖値、コレステロール値に良い影響が出ると言われています。

 

 

決して「無理な減量」ではなく、「無理のない生活改善」が重要です。自分に合った生活習慣を身につけましょう。

 

 

まとめ

 

 

肥満症は、誰にでも起こりうる身近な病気。

 

 

見た目だけのダイエットではなく生活習慣の見直しになるきっかけになればと思います。

 

 

でも、正しく知って、早めに対処すれば十分にコントロール可能です。

 

 

「ちょっと太ったかも…」と思ったときは、見た目だけでなく「体の中で何が起きているのか」にも目を向けてみてくださいね。

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