agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。
一度ダイエットのところでお話はしていますが、おさらいしていきましょう!
私たちが生きていくために必要な、「食べ物を取り入れ、体の中で利用する一連の働き」のことを指します。
例えば、エネルギーを作ったり、体を作ったり、体調を整えたりすることも「栄養」の一部です。
つまり「プロセス(働き)」の話です。
栄養という働きをするために、食べ物からとる「成分」のこと。
• タンパク質(1gあたり4kcal)
• 脂質(1gあたり9kcal)
• 炭水化物(1gあたり4kcal)
• ビタミン
• ミネラル
これらが「栄養素」です。
その中でも基本である、糖質について触れていきます。
日々の食事でよく耳にする「糖質」。
しかし、糖質が体にどのような役割を果たしているか、詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません。
糖質とは何か、糖質の役割、そして糖質不足による体への影響について解説していきます。
• 糖質は三大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)のひとつ
• 炭水化物の中でも「食物繊維を除いた部分」が糖質
• 主な役割は「体のエネルギー源」になること
炭水化物から食物繊維を除いた成分を指します。炭水化物は「糖質+食物繊維」で構成されており、糖質は体にとって主要なエネルギー源となります。
特に脳や神経系は、主に糖質から得られるエネルギーを使って活動しているため、生命維持には欠かせない栄養素です。
主な糖質の種類には、ブドウ糖、果糖、砂糖、でんぷんなどがあり、私たちが日常的に食べているご飯やパン、果物、甘いお菓子にも多く含まれています。
• 単糖類(ブドウ糖・果糖)
• 二糖類(砂糖・乳糖)
• 多糖類(でんぷん)
• 脳や神経系の唯一のエネルギー源
• 筋肉を動かすエネルギー
• 血糖値を一定に保つ働き
• 集中力低下、疲労感、めまいなど
• 筋肉を分解してエネルギーに変えようとする
• 摂りすぎれば脂肪として蓄積される
• 逆に不足すればパフォーマンス低下
• 「質」と「量」を意識して摂取することが大切
糖質は1日の総エネルギー摂取量の50〜65%を目安に摂ることが推奨されています。
例えば、1日の必要カロリーが2000kcalの人なら
その50〜65%にあたるエネルギーを糖質から摂る計算になります。
2000×0.5〜0.65÷4(糖質のエネルギー)250〜325gが必要!!あくまで目安です。
糖質とは、体の主要なエネルギー源であり、健康を維持するために欠かせない栄養素です。適切な量と質の糖質を意識して取り入れることで、日々のパフォーマンス向上にもつながります。
過剰な糖質制限に頼らず、バランスの取れた食生活を心がけましょう。
わからないところやもっと詳しく聞きたい方は下記の画像をクリック
©2023 TSUNAGARUCRAFT