agu_NEXT(アグネクスト)代表パーソナルトレーナーの安久 友規(アグユウキ)です。
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大胸筋(だいきょうきん)は胸の前面に広がる大きな筋肉で、上半身のシルエットや厚みを作る上で非常に重要な筋肉です。
見た目のカッコよさだけでなく、腕を前に押し出したり内側に寄せる動作など、日常生活やスポーツでも欠かせない役割を果たしています。
大胸筋は3方向に分かれている
起始部☝️
鎖骨の内側半分(鎖骨部)上部
胸骨前面および第2~第6肋軟骨(胸骨部)中部
腹直筋鞘前葉(腹部)下部
停止部☝️
上腕骨大結節稜(上腕骨の前側)
作用☝️
T’sピラティス画像引用
• 肩関節の屈曲(腕を前に上げる)と内転(肩を横から閉じる)
• 水平内転(腕を横から前に閉じる)
• 内旋(腕を内側にひねる)
大胸筋は大きく分けて3つの部位に分けて鍛えます
• 上部(鎖骨部):腕を前に上げる動きに関与
• 中部(胸骨部):腕を前に押す動きに強く関与
• 下部(腹部):腕を斜め下に押し下げる動きに関与
このように部位ごとに働きが異なるため、バランス良く鍛えることが大切です。
•大胸筋上部
インクラインベンチプレス
インクラインダンベルフライ
• 大胸筋中部
ベンチプレス
ダンベルプレス
ペックフライ
• 大胸筋下部
デクラインベンチプレス
ディップス
それぞれの鍛え方はインスタグラム参照(下記の画像をクリック)
大胸筋は見た目だけでなく、スポーツ動作や日常生活でも重要な働きを持つ筋肉です。
解剖学的に「起始部」と「停止部」を理解すると、トレーニングで効かせたい部位に意識を集中しやすくなります。
バランス良く鍛えることでたくましい胸板と、より機能的な動作で日常生活にも活かしていきましょう。
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